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2007年4月 9日 (月)

アフリカ編20 魂の音色

140km/40388km ハラレ
040img_1477 ジンバブエには昔から伝えられる伝統楽器があります。ムビラと言います。造りは簡単で鉄を延ばした棒が30本程木製の台に固定されています。元々は地元ショナ族の宗教儀式で精霊を呼び起こす為に使われていたというムビラ。今回はその独特の楽器の魅力に迫ります。

000img_1481_1 010img_1441 020img_1443 このムビラ奏者で楽器の製作もしているガリカイさんと言う方の所を尋ねました。全て手作りで鍵盤の部分は鉄の棒を線路のレールの上で金づちで打ち付けて伸ばしていきます。1台を作るのに大変な労力がかかっています。
こうして出来上がったムビラを少し演奏してもらいました。ボンボンと小さいけれど気持ちいい響きをします。1台でもきれいな音色なのですがこれが複数になるときれいに共鳴してとても豊かなハーモニーになります。
その夜同じ宿にいる日本人でこの楽器を習っているメギーさん、スミさんと地元の人でミニ演奏会が開かれました。2台のムビラとマラカスに合わせて歌を歌ってくれてその心地いいこと。思わず自分も体が動いてしまいました。
そこでメギーさんに頼んで少しだけ弾き方を教えてもらいました。左手の親指と右手の親指、人差し指を使って弾くのですが見ているよりもかなり難しいです。それでもあの独特の美しい音が出るとうれしくなっちゃいます。
050img_1480 そしてついに自分もこのムビラが欲しくなりました。簡単に上手く演奏できるようになるとは思えませんがやってみたいと思ったのです。ガリカイさんに作ってもらって数日後に手に入れました。ジンバブエにいる間に何とか1曲マスターしたいと思って練習を始めました。

060img_1473 070a またライブハウスなどで毎週いろんなバンドの演奏があると言うので聞きに行きました。この丸い箱が共鳴版でその中にムビラが入っています。ゆっくりとしたテンポの演奏もあれば速いテンポのノリノリの曲もあったりして久しぶりに踊っちゃいました。
今回また動画をアップしようと思ったのですが残念ながら回線が遅すぎてうまくできません。またアップできたらお知らせします。

それから数日後ガリカイさんの実家で親戚ご近所が集まってファンクションと呼ばれる宗教儀式を行うと言うので参加させていただきました。ガリカイさん一家はそこで音楽を担当するのです。残念ながら写真撮影禁止だったので写真は撮れませんでした。ハラレから60キロほど離れた場所にあるガリカイさんの実家までスタッフ総出で小型トラックの荷台にぎゅうぎゅう詰めになって向かいました。それから親戚、ご近所総勢50人ほどがひとつ屋根の下に集まって儀式の開始です。はじめ儀式だと言うのですごく厳粛な規律に則って行われると思っていました。ところが実際にはとても自由でまるで久しぶりにみんなが集まる宴会のようでした。とうもろこしで作ったお酒をたっぷりと飲みながら順番に語ったり、音楽に合わせて歌ったり踊ったりしました。このイベントでは音楽が大変重要な要素になっていました。夜中に数時間の仮眠をはさんで翌日の昼過ぎまでこのイベントは続いたのです。みんなとても気さくで酔うほどに仲良くなって話したり踊ったり楽しい時間を過ごすことができました。自分達はこの文化をとても大切にしていると言っていました。いつまでも受け継いでいってもらいたいです。

ガリカイさん一家はお父さんのガリカイさんを始めお母さん、それにたくさんの子供達がいます。この子供達、全てがガリカイさんの実子ではなく親類の中で貧困、両親の死亡などで引き取り手がいない子供を一手に引き受けて育てているんだそうです。ムビラ、ガリカイさん演奏のCDを売ったお金、それと時々教わりに来る生徒からの報酬、それだけの収入でこれだけの一家を養っているのです。今回彼らと一緒にいるうちに彼らをサポートしたいと言う気持ちになってきました。もしこれからジンバブエに行かれたりムビラを習ったりする予定がある方はよかったらガリカイさんに連絡をとってみて下さい。彼らからムビラを買ったり教えてもらったりすることでサポートしてあげることになるのです。コメントを下されば連絡先をお教えします。是非お願いします。

この短い滞在期間にメギーさん、スミさんに教えてもらってカリガモンベ(Karigamombe、倒れる牛と言う意味だそうです)、ネマムササ(Nhemamsasa)の2曲の弾き方を少しずつ覚えました。ありがとうございました。精霊を呼び起こす為に使われていたというムビラ。その神秘的な生い立ちをそのまま表しているかのような音色。ここを離れてもこれからも愛していきたいと思います。

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コメント

来ましたインド!日曜夜中にバンコク経由でコルカタに着きました。聞いていた以上に凄いですね。月曜は朝5時にホテルを出て、列車で約4時間のJamshedpurの取引先に行きました。コルカタ駅の群集も驚いたけど、ここも駅の周辺は人も多いし牛、馬、ロバ等など。物乞いの子供も歩けないほど。日本で格差社会なんて騒いでいるけど、インドはすごい。会社のインド人と一緒だったから助かったけど、とても私一人では無理。夜もホテルの周りがすごい状況なので、とても外に出れない。YOSHIさんは本当に逞しいね。明日の午後はムンバイに行きます。また、レポートします。

竹さん、
ついにインド入りですね。インドに来た早々大変な思いをしたようでお疲れ様です。たくさんの人や動物にはしばらくすると慣れると思います。スリには気をつけて下さいね。
ムンバイは経済の中心だけあって活気があります。また違ったインドを見てみて下さい。

ムビラって楽器、学生の頃伝統音楽の授業を受けていたときに触らせてもらったことあります!
パッと見は簡単そうなのに、実際はどの程度の押し具合なのかとかが難しいですよね。
手作りってすごい!うらやましいです♪

でも、、わたくしも先日ついにsaxを買い替えました☆
今はピッカピカです!

snowintheseaさん、
ムビラを触ったことがあるのは驚きです。この音色、心に優しく響きますね。
サックスついに手に入れたんですね、おめでとう♪また気分も新たにレッスンして下さい。ムビラとのコラボもおもしろいかもしれませんね。

音楽に国境は無いですね。
どんな音色なのか、興味深々です。
私は、来月からピアノを再会しようと、
今、個人教授してくれる所を探しています。
 上手くなるまで続けれると良いけど・・・。

一度演奏を見たことはあるのですが、ムビラと言うんですね。あの可愛いピコピコした音で呼び起こされる精霊はどんな種類なのか気になりました。楽器によって精霊の種類も異なるのかな。生活に根ざした音楽の儀式に参加できたというのはとても贅沢な体験ですね。羨ましい。ガリカイさんの生き方も素敵だし、久しぶりに覗いたらとてもいい話しで、僕も楽器弾くのでなんか元気出ました。

KOPAさん、
ピアノの練習がんばってくださいね。
ムビラの音色はこのサイトで紹介しています。自分がムビラを作ってもらったガリカイさんについても詳しく紹介されているので見てみてください。

http://www.mbirajunction.com/index2.htm

羊さん、
この儀式は興味深かったです。みんなの一心不乱に踊る姿を見ていたら頭がぽーっとしてきて不思議な気持ちになったんです。羊さんはどんな楽器を弾いてらっしゃるんでしょうか。きっとどんな音楽にも通じるところがあるでしょうね。

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