アジア編54 泡盛のルーツ 2006/08/12-08/13 晴れたり曇ったり
320km/ 13546km スコータイ-チェンマイ
上記移動距離の累計が間違っていました。13546kmに訂正させていただきます。 12日にはスコータイを出てまたバスに乗りました。チェンマイに向かうためです。バスターミナルに行くとちょうどチェンマイ行きのバスが来ていたのでそれに飛び乗りました。すると何と満席で立ち乗りです。”ええっ立ち乗りなの?”と聞くと、”大丈夫、1時間で座れるから。”と言うのです。その言葉を信じて乗ることにしました。この辺りはかなり山がちでまだ舗装途中の細い道を走ったりするのでなかなかスピードが出せません。それでも1時間程でタークと言う町に着きました。するとたくさんの人がどっと降りてやっと座ることができました。ずっと立ったままだったらどうしようと心配したので助かりました。ここから先はやはり山道を走って先日よりも距離は短いですが同じ6時間位かかってチェンマイに到着しました。チェンマイは結構大きそうな街でわかりやすくて居心地がよさそうです。これからしばらくここに滞在しようと思います。
タイに来てからずっと探し続けていた物がありました。
沖縄の泡盛の原料がタイ米だと言うのは聞いたことがありました。しかし泡盛のルーツとなった焼酎がタイにあると言うのは今回初めて聞きました。それならば是非その焼酎を飲んでみたいと思いました。その名をラオ・カーオと言います。何でも法律上密造酒扱いになるそうで今まであちこちで探したのですが見つかりませんでした。
今日たまたま通りかかった古びた酒屋のショーウィンドーにビールの大瓶位の褐色の瓶が並んでいました。そのラベルを見た瞬間”これだ!”と思いました。
表示はタイ語なのですが稲穂をデザインしたそのラベルでピンときました。さっそく中に入って店の人に聞くと確かにラオ・カーオだと言うので62バーツ(約186円)で買ってきました。アルコール度数は18度と一般的な泡盛よりも若干低めです。
さて香りは、、あの泡盛の香りを想像していたので大分違った感じがします。でも同じ原料なので何となくその面影はあります。鼻腔の奥深くで懐かしい香りがするのです。
そして味は、、うん、口に含むとほのかに米の香りがします。水割りで飲んでいると違和感もなくなりおいしく思えてきました。そして不思議なことに段々泡盛と似た味に思えてきたのです。これは酔い心地が同じせいなのかなぁ。
こうして大好きな泡盛のルーツと言われる焼酎に出会えてうれしかったです。
そしてこちらはチェンマイ名物のカオ。ソーイと言う麺料理です。カレー味のスープに鶏肉や麺が入っていてそこにさらに揚げ麺が乗っています。好みでライムを搾りつけ合わせの玉ねぎなどを入れて食べます。自分はもともとカレーが好きなのでこの味ははまりそうです。これからあちこちで食べ比べてみたいです。
« アジア編53 スコータイの遺跡達 2006/08/09-08/10 晴れたり曇ったり | トップページ | アジア編55 マッサージスクール 2006/08/14-08/16 晴れたり曇ったり »
« アジア編53 スコータイの遺跡達 2006/08/09-08/10 晴れたり曇ったり | トップページ | アジア編55 マッサージスクール 2006/08/14-08/16 晴れたり曇ったり »
コメント